商品企画の社内での位置づけ、役割

経営陣の意識に影響されやすい

商品企画は社運を左右する重要な部門です。商品企画部門が売れる商品を企画できるかどうかは、その会社の経営に大きな影響を与えます。

しかし経営陣が保守的だと、革新的なアイディアになかなかゴーサインが出ず、以前からある商品の模倣品や、微妙なモデルチェンジを繰り返す企画しか通らない場合があります。

商品企画の立場からするともどかしいところですが、プレゼン能力を養い、経営陣を説得していくしかありません。

またトップの出身部門によっても、商品企画の社内での重要性が変わります。

社長が元々営業や開発など別部門からの叩き上げである場合、やはり社長が良く知る分野の視点から経営判断をしがちになります。

その場合、商品企画が営業や開発の要望に沿った仕事を求められる可能性があります。

あこがれの花形部門

経営陣によって重要性が左右されることはあるものの、企業内の社員からは、商品企画職は花形の職種だと思われているようです。

その理由としては、やはり業務においてクリエイティビティを発揮できること、また商品=企業の顔であることから、やりがいを感じやすいというイメージがあるからでしょう。

間違ってはいませんが、その分プレッシャーが大きく、多くを要求される仕事であることも事実です。

企業内で果たす役割とは?

商品企画は、売れる商品を発表して経済的な貢献をすることはもちろん、商品を通じて企業イメージをブランディングする仕事でもあります。

エコフレンドリーなイメージの企業だったり、高級路線のイメージがあれば、それに沿った商品を企画する、というわけです。

また、新しいイメージを確立したい場合も、商品企画職の出番です。

予算内で、かるポジティブに受け入れられる新規イメージを打ち出し、しかも売上も伸ばさないといけない。非常に骨の折れる行程でしょうが、成功したときの喜びはひとしおです。

企業のブレーンと言っても過言ではないのが、商品企画という仕事です。とくに製造業では、その傾向が強いようです。