商品企画の仕事、業務内容

商品企画の仕事とは

商品企画は一言で言えば、新商品の開発を担当する仕事です。

顧客アンケートやモニタリングなどのリサーチ、類似商品の調査を含めたマーケティングを行った上で、アイディアを具体化します。

また、商品企画部門内で完結する仕事ではなく、決定した仕様に基づき工場と擦り合わせをしたり、営業部門と連携を計ったりと、他部門との調整が欠かせません。

企業によっては、商品企画部門が販売戦略まで行うこともあります。広告部門が独立している企業の場合は、マーケティング結果を下敷きにして、共に販売戦略を練ります。

おおまかな業務の流れ

商品企画の業務は、おおまかには以下のような流れです。

1.マーケティング

各種調査や情報収集を行い、市場のニーズを掴みます。

2.商品コンセプト作成

マーケティングで得られた市場ニーズの情報を元に、商品のアイディアを出し合ってコンセプトを作成します。

最終的には少数精鋭のアイディアに絞り込みます。

3.プレゼン

製造コスト、販促コストなどを各部門と相談しながら算出し、商品コンセプトと共に社内でプレゼンを行います。

必要であれば数回プレゼンを繰り返し、商品開発に関して決定権を持つ部門からのGoサインを待ちます。

4. 開発・製造部門と調整

決定した商品仕様を実際の商品として作り上げるため、開発・製造部門とデザインやコストの調整を行います。

企業によっては、商品企画が開発を兼ねていることがあります。

5.販売戦略・広告

企業によっては商品企画部門が販売戦略を兼ねていることがあります。

試作品に基づき再度マーケティングを行い、具体的な販売・広告戦略を練っていきます。

マーケティングと調整業務がカギ

商品企画にはひらめき力や創造性が必須です。しかしそれだけでなく市場のニーズを正確に理解し、予算などの諸条件と折り合いを付ける調整業務も非常に重要です。

マーケティングはときに、さまざまな地域の店舗を実際に見て回ったり、顧客を直接訪問したりなど、泥臭いとも言える方法で行われます。

また、複数部門との調整業務では、商品コンセプトを他部門に正確に理解してもらうため、平面や立体、3Dなどあらゆるツールを使ってイメージを伝えることになるでしょう。