商品企画の種類

どの業界にもある商品企画

商品企画というと真っ先に思い浮かべるのはメーカーでしょう。しかし金融、IT、広告、サービスなど、どんな業界にも商品企画部門があります。

たとえば金融業界であれば、ターゲット層を絞った投資プランの企画。IT業界であれば、アプリ開発のパッケージ商品。

サービス業界では、大型ホテルでのウェディングプランといったように、形のあるモノに限らず、市場のニーズとトレンドにマッチした商品のアイディアを出していくのが、商品企画という仕事だからです。

メーカーでの商品企画

各業界に商品企画の仕事はありますが、やはり花形として思い浮かべるのは製造業界の商品企画でしょう。

たとえば食品メーカーでの商品企画は、開発部門と二人三脚で新商品を企画していきます。

ニーズやトレンドに合わせてアイディアを出しても、実際にアイディア通りの味や色、形を実現するには、開発部門の協力が欠かせません。

食品メーカーの商品企画は、開発部門に具体的なイメージを提供するため、よりマーケティング重視の傾向があります。

化粧品メーカーではブランドイメージが非常に重要なため、商品企画と広告・宣伝部門が試行錯誤を重ねて新商品を作り上げていきます。

ターゲット層はどこなのか、全体的なカラートーンは、キャンペーンモデルを誰にするのか、などのイメージ戦略を徹底的に練り上げます。

家電メーカーでの商品企画はどうでしょうか。こちらはたとえば新商品の冷蔵庫を企画する場合、冷蔵庫自体の形を完全に変えてしまうことはありません。

市場調査を通して機能的にどんなプラスαやデザインが求められているのかを把握し、モデルチェンジという形の新商品企画が多いのが特徴です。

どの分野で何を作りたい?

初めに特定業界への興味があって、その業界で商品企画の仕事がしたいと漠然と思うのが普通ではないでしょうか。

しかし商品企画自体はどこの業界にもあるため、視野を広げてさまざまな業界の商品企画についてリサーチしてみることで、就職先の可能性が広がるかもしれません。