商品企画の資格、スキル

商品企画には資格が必要?

商品企画の仕事をするのに、とくに必須の資格はありません。

業界についての深い知識、市場ニーズを掴む敏感さ、ひらめき力といった特性が、資格よりもはるかに必要とされます。

しかし、たとえば現在商品企画、または開発系の仕事をしていて、次もまた商品企画の仕事に転職したいという場合に、知識と経験の証明として取得しておくといい資格もあります。

日本商品開発士会という団体が認定している「商品プランナー」が有名な資格です。

年齢や学歴に関係なく取得できる資格のため、大学生のうちに独学で試験対策をし、資格を取得することも可能です。

新卒で商品企画職採用に応募したいのであれば、この資格を取得していると、大きなアピールポイントになるでしょう。

商品プランナー資格の詳細

商品プランナー資格認定試験は、1年のうち上期と下期の2回行われます。開催地は全国主要都市6か所で、受験料は7000円(税別)です。

受験資格にとくに定めはありません。

資格認定基準は、「主に商品戦略、販売戦略、販売促進戦略の基礎的な知識と技術を身に付けている者」(日本商品開発士会公式HPより)とされています。

出題傾向は、商品サービス企画の基礎、マーケティング、開発部門とのコミュニケーションに重点が置かれています。

正答率60%以上が合格基準とされています。

求められるスキルは?

商品企画として求められるスキルは、業界によって異なります。

たとえば家具メーカーであればデザインスキルとインテリアの知識が求められるでしょうし、金融系の会社であれば統計学の知識や会計処理スキルが重宝されるでしょう。

これらのスキルはある程度大学の専門課程で身につけることができるものですが、最も重要視されるのはコミュニケーションスキルです。

商品企画は、例えば知的財産管理担当者や、営業担当者、開発担当者と密接なコミュニケーションを重ねながら、企画の実現に向けて仕事をします。

そのため、柔軟に適格にコミュニケーションを取れる能力が必須といえます。