商品企画になるには

商品企画職の人気は高い

どんな業界でも商品企画職は必要とされていますが、就くのが難しい職種でもあります。というのも、商品企画職はどの業界でも人気が高い職種である上、ヒット商品を生み出すには業界についての深い専門知識、市場ニーズへの理解、鋭い現場感覚を持っている必要があるためです。

そのため、新卒で企業に入社し、まずは営業・販売・開発部門などで経験を積みます。そこで業界に対しての理解を深め、自分の強みや個性を打ち出せるようになってから、商品企画部門に配属される、というケースが多いようです。

最短で商品企画職に就くには?

商品企画職に就くには業界経験を積むことが重要ですが、新卒ですぐに商品企画の一線に携わる可能性がないわけではありません。例えば化粧品、日用品、食品などの中小メーカーでは、生え抜きの商品企画職を養成するため、商品企画部門に配属する人員の新卒採用を行うところもあります。

こうした企業に商品企画職として採用されると、まずはOJT(先輩社員の指導を受けながら実務に当たる)で仕事の流れを覚え、先輩社員のアシスタントを務めます。その後経験を積んでから、独自のアイディアを商品へと昇華させるプロセスに関わります。

商品企画職は企業の頭脳中枢とも言える職種のため、大学卒業以上の学歴がある方が有利になるでしょう。好まれる学部は企業によって異なります。工業系メーカーであれば技術系の学部を好むでしょうし、食品メーカーは農業学部や栄養学部出身者、金融関係なら経済学部出身者を好むかもしれません。

総合職採用しかない場合でも、面接の際に、それまでの学業や経験と、商品企画への熱意を組み合わせて語ってみましょう。

日常に敏感になろう

商品企画に必要なのは、市場で何が必要とされているのかを敏感に察知する能力です。どんなに素晴らしい商品でも、ニーズがなければヒット商品にはなりません。そのため商品企画職に就きたいのであれば、日ごろから自社ターゲット層のトレンドや欲求をチェックしておくことが大事です。

例えば女性週刊誌を読んでみる。カフェでのOLの会話に耳をすませてみる。繁華街を歩く人たちの持ち物に気を配ってみる。そこで何か気付きがあれば、市場ニーズを満たせるようなアイディアに繋がるでしょう。