食品メーカー社員として働くには(大学・学歴・学部など)

食品メーカーへ就職する

食品メーカー社員として働くには、各企業が実施する社員採用試験を受けて合格する必要があります。

大手食品メーカーの場合、「大卒以上」の学歴が求められることがほとんどです。

新卒の採用活動は「総合職事務系」と「技術系」に分けて行われることが多く、総合職事務系はマーケティング、商品企画、営業、宣伝のほか、人事や労務といった管理系の仕事を担当します。

技術系は、いわゆる商品開発および研究に携わる仕事となります。

このほか、将来の幹部を目指してゼネラリスト的に幅広い業務に携わる道と、特定の実務のプロフェッショナルを目指す道といったような「コース別採用」を行っている企業もあります。

この場合、前者は全国各地(海外展開している企業の場合は海外も含む)への転勤の可能性があることが多いようです。

高学歴が必要?

大手企業には、やはり一流といわれる大学の学生が集まりやすくなっています。

学歴だけで判断されるわけではありませんが、大量の志望者がいるなかで、学歴がある人は少なからず有利に働く面があると考えておいたほうがよいかもしれません。

しかし、いくら学歴があっても、人柄が自社にふさわしくない、明確な志望の意思が見えないといった理由で不合格になる人は大勢います。

一方、さほどレベルの高くない大学の学生であっても、熱意があり、仕事に対する目標を強く持っていたリ、コミュニケーション能力がとても優れているといったように判断された場合、採用される可能性は十分にあります。

最終的には「その会社でどうしても働きたい!」という自分の意欲と努力がモノをいうといえるでしょう。

技術系職種は理工系出身者の採用

研究・開発に携わる技術系職種に関しては、一般的に、理工系の学生を対象とした採用が行われています。

理工系の全学部・全学科が対象となっているようですが、なかでも農学系、生物系、化学系については、食品メーカーでの研究・開発の仕事とリンクするところが大きいといえるでしょう。

大学の研究室によっては、企業と教授のつながりによって、学内推薦での就職が実現できる場合もあります。

食品や衛生、微生物、バイオなどに関連する専門的な勉強をしていると、有利になることがあるようです。

事務系総合職については、基本的に学部・学科は問われません。文系の各学部・学科出身者がたくさん活躍していますし、理工系の人でも応募することができます。