食品衛生監視員のつらいこと、大変なこと、苦労

担っている責任の重さ

食品衛生監視員の仕事は、人々の「食の安全・安心」を守るために不可欠なものです。

とくに検査業務に携わる場合、自分の出した検査結果ひとつが食品廃棄といった行政処分につながっていくこともあるため、間違いは許されません。

また、検疫業務に携わる食品衛生監視員は、「検疫感染症の拡大を水際で防ぐ」という使命を担っています。

もし、食品衛生監視員がいなければ重大な被害を招くことにつながる可能性があるからこそ、その責任の重さを日々受け止めながら仕事に向き合わっていく必要があります。

そのような厳しさを抱えながら、常に集中力を切らさずに仕事を進めなくてはならないところは、この仕事の大変な面だといえます。

学ぶべきことがとても多い

食品衛生監視員の仕事は、輸入食品監視業務、検疫・衛生業務、検査業務など多岐に渡っており、配属先によって幅広い経験ができる反面、学ばなくてはならないことがたくさんあります。

正しい検査等をするために根拠としている各種法令は状況により日々変わっていくため、常に新しい情報を集め続ける必要もあります。

ただし、この仕事はただ知識を詰め込んでいればよいというものでもありません。

たとえば、食品監視業務では輸入者と円滑なコミュニケーションを図るために、相手に物事をわかりやすく伝える力などを高めていくことなども非常に重要です。

検疫業務に携わる場合には、海外から来航した人が検疫感染症等に感染していないか確認をするなかで、外国の人と接することが多々あるため、語学力を身に付ける必要性も出てきます。

専門知識に加えて人間性も必要とされるため、日々勉強する気持ちをもって成長し続けることが大切です。