女性の食品衛生監視員

女性の採用も増えている

食の安全を守る食品衛生監視員は、女性も大勢活躍している仕事です。

輸入者への指導や業務内容が多岐にわたるため忙しい仕事ではありますが、男性でなければできないということもないため、女性も存分に知識や能力を発揮して働くことができます。

実際、近年は女性の採用が進んでおり、全国の空港や港にある検疫所でも多数の女性職員が配属され、職場によっては女性が過半数を占めるようなところもあるようです。

女性にとって働きやすい職場環境

どれだけ女性が活躍できる仕事とはいえ、どうしても気になってくるのは、女性としてのライフステージ(結婚、出産、育児)の変化と、仕事を両立させてけるかどうかということでしょう。

その点でいえば、食品衛生監視員は公務員であるため、他の職種に就く職員と同様に産前産後休暇があったり、出産後も育児休業や時間短縮で働ける制度などが整っています。

実際、育児休業を取得する職員のサポート体制として、食品衛生監視員の資格を持つ「臨時的任用職員」を募集し、期間限定で採用するところもあります。

女性の先輩が多いことから体調への気遣いや理解もしてもらいやすく、働きやすい環境だといえるでしょう。

国家公務員の場合は全国への転勤も

とはいえ、女性だからといって仕事の面で優遇されたり、楽をさせてもらえるわけではありません。

とりわけ、食品衛生監視員は、食品衛生に関する専門知識や検査能力が求められる仕事です。

担う責任の重さをしっかりと理解し、日々スキルアップに努めながら業務を遂行することが大切です。

なお、国家公務員として働く場合には、全国規模の異動・転勤があります。

結婚・出産している場合には配属先を考慮してもらえることもあるようですが、基本的にはどこへ行くかわからないという認識を持っておく必要があります。