食品衛生監視員の1日

食品衛生監視員の勤務先は、空港や港の検疫所から検査センター、地域の保健所、検査所、さらには厚生労働省や各都道府県等の本庁まで、幅広いものとなっています。

配属先によって業務内容は異なりますが、ここでは代表的な職場となる検疫所と保健所の2種類を例に挙げて、1日の様子を紹介します。

検疫所に勤務する食品衛生監視員のある1日

8:00 出勤

メールチェックや1日の予定を確認します。

8:45 検査業務開始

今日は、輸入食品のモニタリング検査の検体採取業務からスタートします。

集めた検体は検査センターに送付し、食品衛生法に違反していないかを確認します。

12:00 休憩

昼食は仲間と一緒に食堂へ行ったり、持参したお弁当を食べることが多いです。

13:00 届出書の確認

食品を輸入する際には、検疫所に対して所定の届出書を提出することが必要となります。その内容をチェックし、審査します。

15:00 輸入者や消費者の対応

輸入者からの届出書手続きに関する問い合わせや、消費者から輸入食品に対する相談が入ることもしばしばあります。

電話を通じて、あるいは直接カウンターに来訪された方に対して、わかりやすく説明していきます。

18:00 勤務終了

忙しい時期は残業が増えることもありますが、この日は比較的早く上がれました。

保健所に勤務する食品衛生監視員のある一日

8:30 始業

当日のスケジュールを確認し、検査の準備を始めます。

10:00 収去検査

管轄エリアの営業施設を訪問し、製造・販売している食品について細菌や化学物質の検査を行います。

12:00 昼食

この日は事務作業が溜まっていたため、デスクで仕事をしながらお弁当を食べました。

13:00

実際に収去した検体を、検査機関へ搬送します。

15:00

営業施設や消費者からの問い合わせ対応業務を担当します。内容は、飲食店の営業許可申請や、食品の安全に関する相談など多岐に渡ります。

17:15 終業

積み重なっている書類を整理したのち、日報を作成して勤務終了です。