食品衛生監視員になるための学校(大学、学部、短大、専門学校)、学歴

食品衛生監視員の資格取得のために

食品衛生監視員になるためには、まず食品衛生監視員の資格を得ることが必要となります。

これを取得するための方法はさまざまあり、そのうち「特定の学校に通う」という方法が2通りあります。

そのひとつは、
(1)大学や高等専門学校において医学、歯学、薬学、獣医学、畜産学、水産学または農芸化学の過程を修めて卒業すること(卒業見込みを含む)

もうひとつは、
(2)厚生労働大臣の登録を受けた食品衛生監視員の養成施設において所定の過程を修了すること(卒業見込みを含む)

です。いずれの場合も、基本的に「21歳以上30歳未満」という年齢制限があります。

大学で薬学や畜産学等を学ぶ

上記の(1)の方法を選ぶ場合、記載の通り、医学、歯学、薬学、獣医学、畜産学、水産学または農芸化学の課程がある大学あるいは高等専門学校に通う必要があります。

ここでいう「大学」とは学校教育法に基づく大学のことを指し、短期大学や大学院は含まれません。

なお、このうち畜産学、水産学、農芸化学の課程に関しては、定められた科目の単位を取得する必要があります。

養成施設で学ぶ

上記の(2)の方法を選ぶ場合には、厚生労働大臣が認定する養成施設に入学する必要があります。

養成施設は、全国の学校法人や国立大学法人が中心となっており、こちらも短期大学は含まれません。

該当する学部や学科などの例としては、理工系学部の生物系学科、農学部、人間科学部、健康栄養学部、そのほか食品衛生に関わる学部・学科が挙げられます。

なお、養成施設のなかには、同時に「管理栄養士」の国家資格や、食品衛生監視員と同じく食品衛生に関わる「食品衛生管理者」の任用資格が得られる学校もあります。

食品衛生監視員を目指す場合には、進学希望の大学に問い合わせてみましょう。