職業訓練指導員への転職

募集件数はあまり多くない

職業訓練指導員への転職を少しでも考えている人にとって、最も気になるのは「転職しやすい職業かどうか」ということでしょう。

残念ながら、公務員の身分として働く都道府県の職業訓練指導員の募集件数は、決して多くないのが実情です。

人気がある反面、募集は離職や退職などによる欠員が出た場合のみで、一回の採用者数はほんの1、2名ということも珍しくありません。

また、職業訓練指導員免許は種目別に分かれているため、タイミングよく、自分が取得した免許の種類に関する募集があるかもわかりません。

こうした就職状況の厳しさから、実際に職業訓練指導員免許を取得しても、そのままこの仕事に就く人はほんのわずかで、ほとんどの人は民間企業などへ就職しているのが現実のようです。

最近では、民間委託の職業訓練も増えていますが、職業訓練指導員の大量募集をすることはあまり見られないため、狭き門であることは否めません。

なお、職業訓練指導員への転職では、年齢制限が掲げられることも多いため注意が必要です。

非常勤で働く道を探すことも

採用募集が少ない中でも、どうしても職業訓練指導員に転職したいという場合には、非常勤や非正規職員としての募集にまで目を向けてみるとよいでしょう。

常勤や正規職員になる場合と比べて、勤務時間が短かったり、給料が時給や日給で支払われるなど待遇面は多少劣りますが、チャンスは多少広がるはずです。

ただし、この場合でも職業訓練指導員免許は必要とされることには変わりありません。

免許を取得するにも多少の時間がかかるため、事前になるための方法をよく調べてから転職を計画していったほうがよいでしょう。