職業訓練指導員講習(48時間講習)とは

職業訓練指導員になるための方法のひとつ

職業訓練指導員になるためには、職業訓練指導員免許を取得する必要があります。

この免許の取得方法はさまざまありますが、そのひとつとして「職業訓練指導員講習(48時間講習)」を受講する方法が挙げられます。

職業訓練指導員講習(48時間講習)は、厚生労働大臣の指定する講習実施要領に基づき実施され、講習を修了すると本人の申請に基づき、都道府県知事から職業訓練指導員免許が交付されます。

職業訓練指導員講習(48時間講習)の内容

講習で学ぶ科目は、以下の8つとなっています。

・職業訓練原理
・教科指導方法
・労働安全衛生
・訓練生の心理
・生活指導
・関係法規
・事例研究
・確認テスト

ここで学ぶことは、職業訓練指導員として働くために欠かせないものばかりです。

たとえば、職業訓練の意義や指導者に求められる資質、訓練計画の作成や準備と振り返りの方法、さらには一人ひとり考え方が異なる訓練生をよく観察し、やる気を引き出すためにはどうすればいいのかといった心理的なところまで踏み込みながら、指導員としての能力を高めていきます。

職業訓練指導員講習(48時間講習)の受講資格

職業訓練指導員講習(48時間講習)には受講資格要件(学歴や実務経験)があり、それらを満たしていなければ受講することはできません。

たとえば、「技能検定合格者(1級、単一等級)」であれば、そのまま本講習の受講が可能となります。

しかしながら、

・「大学卒業者(免許職種に係る学科を修了した者)」であれば、加えて2年以上の実務経験が必要
・「短期大学又は高等専門学校卒業者(免許職種に係る学科を修了した者)」であれば、加えて4年以上の実務経験が必要

などケースによって必要となる実務経験年数が異なります。

本講習の受講資格は非常に細かくなっているため、詳しくは、お住まいの地域の職業能力開発協会などにお問い合わせください。