職業訓練指導員試験の試験内容、難易度、倍率

職業訓練指導員試験とは

職業訓練指導員になるためには、まず職業訓練指導員試験を受けて「職業訓練指導員免許」を取得することが必要です。

この試験は、職業能力開発促進法の規程に基づき実施されており、合格者には申請により、都道府県知事から職業訓練指導員免許証が交付されます。

なお、職業訓練指導員免許は、それだけで就職が保証されるものではありません。

就職を目指す場合には、免許取得後に各都道府県などの職業訓練指導員職に関する採用試験を受験し、採用される必要があります。

ここでは、職業訓練指導員免許を得るための試験の詳細について紹介します。

試験内容

職業訓練指導員試験は、「学科試験」と「実技試験」に分けて実施されます。

職業訓練指導員免許は123種類の種目に分かれており、学科試験では全職種共通の「指導方法」のほか、職種別の「系基礎学科」および「専攻学科」が行われます。

「実技試験」は職種別に実施され、職種に関する技術や技能が問われます。

ただし、上記に挙げた科目のうち、「指導方法」以外は試験を実施しないか、一部の学科のみ実施する都道府県もあります。

また、1級技能検定を取得していることで、指導方法のみの受験でOKといった免除の制度もあります。

難易度や倍率は?

職業訓練指導員試験の内容は、都道府県によって異なります。

そのため、難易度や倍率は正式に発表されていないようですが、都道府県によってどうしても差が出てくるようです。

そこまで難しい試験ではないといわれているものの、関連書籍がわずかしかなく、他の資格試験のように試験の過去問題集が広く出回っていないことから、その点で苦労する人もいるようです。