市役所職員の志望動機、面接

学力より人物重視

面接は、市役所職員の職種を問わず、ほとんどの第二次、第三次採用試験で行われています。

しかも最近では人物重視で採用する傾向にあるため、学力試験より面接に重きが置かれがちだといいます。

市の中には、一次試験の筆記試験合格者を他自治体より増やして、できるだけ多くの受験生に二次試験の面接を受けさせるようにしたり、いわゆる公務員試験対策不要の適性検査と面接だけの採用試験を実施したりするところもあります。

それではこれだけ重視されている面接で、受験者はどういった点をチェックされるのでしょうか。

面接でチェックされること

面接では主に、人間性、適性、意欲をチェックされるといわれます。

一般に面接には、3名〜8名程度のグループで受ける「集団面接」、一つのテーマについて6名~10名程度で討論する「集団討論」、1名の受験者に3名の試験官が対応する「個別面接」があります。

採用試験では、二次試験で集団面接や集団討論を行い、三次試験で個別面接を行う場合もあれば、両方の試験でそれぞれ個別面接を行う場合もあります。

これらの面接を通じ、面接官は受験者の表情、服装、発言内容や話し方などから人間性を感じ取り、集団面接・討論の場で、自ら率先して発言する積極性やほかの受験者の意見に耳を傾ける協調性など、市役所職員としての適性を見ます。

面接の要は志望動機

そしてもっとも重要視されている意欲については、「なぜ市役所職員になりたいのか」、「なぜこの市の職員なのか」、「どのような職員になりたいのか」など、受験者の志望動機を問う質問への回答で推し量ります。

面接官は、志望動機に筋が通っているか、動機を語る時の様子に熱意や意欲が感じられるかなどをチェックします。

面接に臨む前に、あらためて自らに志望動機を問うてみたり、将来職員としてどのように市民の役に立ちたいかなどじっくり考え、整理しておく必要があります。