執事の勤務時間、休日

お客さまの要望に合わせて働く

お客さまの家庭で働く執事の勤務時間は、一般的な会社に勤める人のように「○時から○時」と明確に決められているわけではありません。

執事の場合、すべては、お客さまの要望に沿って働くことになるのです。

そのため、1日に数時間だけ出勤して仕事をすることもあれば、お客さまのご自宅に住み込み、24時間お客さまとほぼ付きっ切りという形で過ごすこともあるなど、場合によってさまざまです。

休日に関しても、お客さまのご都合に合わせることになります。少なくとも週に1日は休みがもらえるケースが多いようですが、案件によって異なるため一概にはいえません。

もちろん住み込みで働く場合、寝る時間もないというわけではありません。

合間合間に自由時間が与えられますし、お客さまが就寝する夜中などは執事も自分の仕事を終えれば眠ることができます。

なお、ラグジュアリーホテルや高級マンションなどで執事として勤務する場合には、各企業が定める勤務時間、休日に沿って働くことになります。

執事に残業はない?

基本的に、執事には会社勤めの場合のような「残業」の概念もありません。

ただし、この仕事の特徴は、お客さまからの要望があれば、いつでもそれに応えなくてはならないという点です。

お客さま宅に常駐して働く場合、お客さまから特別な要望があれば、早朝や深夜に仕事をすることも珍しくありません。

また、海外に同行するなど不規則な生活パターンになることもありますし、平日より、主人やそのご家族が休みとなる長期連休の時期などのほうが、忙しくなるケースも多々あります。

こうしたことから、執事はときには自らのプライべートを犠牲にしなくてはならないこともあります。

本当の意味でお客さまに尽くせる人でなければ、とても続かない仕事といえるでしょう。