アルバイトの司書

地域によってはたくさん募集がある

司書の「アルバイト」という区分での募集は、大学図書館や法人が経営してる専門図書館に多く見られます。

また、公立図書館でも、業務委託をされている企業がアルバイトを募集するケースもあります。

公立図書館や大学図書館が自宅近くに少なければアルバイトとして働くチャンスも減りますが、東京や京都など、図書館が多い地域に住んでいれば年間を通じてどこかの図書館でアルバイトを募集しているはずです。

公立図書館の「臨時職員」の求人例

公立図書館での司書のアルバイトは、「臨時職員」という呼称で募集がかけられる場合があるため注意が必要です。

ある都道府県の市立図書館における臨時職員募集の例を挙げると、採用人数は「若干名」、応募条件は「司書資格」を持っていること、勤務曜日は「土・日曜日を含む週5日」と書かれています。

勤務時間に関しては「8:30~17:15」あるいは「10:45~19:30」という2パターンで、時給は「860円」です。

このほか、年2回の期末手当の支給や、交通費も上限つきで請求できる場合があります。

大学図書館でのアルバイト

最近では、公立図書館でも夜遅くまで開館しているところが増えつつあります。

また、大学図書館では以前から、学校の授業や部活動後に図書館で勉強する学生のニーズに応えるべく、夕方から夜にかけて図書サービスを提供するアルバイトを募集しています。

たとえば、東京のある私立大学では司書資格の有無を問わず、週に3日、17:00~22:15(休憩なし)の時間帯で勤務できる人を探していました。

時給1,000円に夜間手当がつき、交通費も上限はありますが実費支給です。

なお、これは大学図書館から業務委託を受けている企業が出した求人です。

もし、あなたが大学生、あるいはこれから大学に進学しようとしているのであれば、所属している(または、入学予定の)大学でも図書館のアルバイトを募集しているかもしれません。

学生課などに問い合わせてみるとよいでしょう。

アルバイトとして働くデメリット

司書に限らず、アルバイトとして働く場合、いったん就労できたからといってその後も継続して勤務できるという保障はありません。

たとえば前述の「臨時職員」の場合は、採用期間が半年(採用を更新しても最長で1年)とはじめから決まっています。

また、収入も正規採用で働くより低くなりますし、扶養手当・住居手当などが基本給にプラスされることもありません。

職場によっては、正規職員の司書に業務シフトや図書購入などの決定権があり、アルバイトとしての立場では雑用中心で、不自由さや物足りなさを感じる場面もあるかもしれません。

それでも、「図書館で働く」ということを体験するには十分だといえます。

司書は人気があるため、アルバイトであっても簡単に採用が決まるとは限りません。

求人を見つけたら、速やかに応募してみることをおすすめします。

仕事体験談