診療情報管理士試験の難易度、合格率

診療情報管理士試験は難しい?

診療情報管理士試験は専門的な知識を必要とするため、取得の難易度は比較的高いとされています。

そのため、すでに医療関係の仕事に携わっている人でも、しっかりとした試験対策の勉強をしないと取得は難しいといわれています。

合格基準は全ての科目でおよそ6割以上の得点が必要とされています。しかしその年の受験者の得点率の平均から試験問題の難易度を割り出し、合格得点ラインの調整が入ることもあるようです。

この場合、ある科目で得点率が6割を切っていても、合格できることがあります。

近年の合格率

近年の合格率は、おおよそ40%-50%のあいだです。

2012年の受験者数は3586人で、合格率は43.7%
2013年は同3667人、同47.8%
2014年は同3777人、同49.8%

となっています。

ただし、これは受験者全体の合格率であり、日本病院会の指定校は、それぞれ合格率を80-100%と発表しています。

この点から、試験内容は難しくても、しっかり勉強することで合格が可能な資格といえるでしょう。

有効な試験対策とは?

診療情報管理士の試験内容は、

・「基礎科目」医療概論人体構造・機能論、臨床医学総論、医学用語
・「専門分野」医療管理総論、医療情報学、医療統計学、診療情報管理論、国際疾病分類概論
・「分類法」臨床医学の知識、診療情報管理の知識、コーディングの知識など

で構成されています。

基礎科目と専門科目については、医学用語を暗記したり、各理論を整理して応用できるようにしておきましょう。

分類法のコーディングについては、問題集を繰り返し解き、問題パターンを身につけるのが有効でしょう。

また、本試験では教科書や問題集以上の難易度の問題が出題されますが、試験自体はこういった問題が解けなくても6割以上の得点が取れるように作られています。

そのため、あまりに難しいと思われる問題は、そこだけに時間を取られるのを防ぐため、切り捨てて次の問題に進む機転も必要です。