診療放射線検査技師の給料・年収

安定が続いている年収

医療技術職である診療放射線技師の給与はどの程度が見込めるのでしょうか?

厚生労働省の平成25年度賃金構造基本統計調査によると、診療放射線技師の平均年収は38.6歳で530万円ほどとなっています。年収は350万円〜600万円くらいがボリュームゾーンとなるでしょう。このうち、年間のボーナスは90万円弱となっています。

給与は業種、地域によって、また、経験や能力によっても大きく異なり、中には年収700〜800万円の診療放射線技師もいるようです。

平均月収にすると30万円前半といったイメージですが、夜勤や当直の有無によって、給与が大きく変わることもあります。景気の減退とともに診療放射線技師の年収も下がり気味でしたが、ここ数年の平均月収は30万円強で落ち着きを見せています。

初任給や手当

初任給は、地域や規模で一概に言えませんがおよそ20万円が目安とされています。専門学校や短大卒と四年制大卒では初任給の段階から給与額やその後の昇給が異なることが多いようです。

透析業務に関わる場合、月5,000〜20,000円程度の手当が付くこともあります。また施設によっては資格手当や住宅手当、通勤手当などが加わります。国公立病院の場合は、公務員となりますので医療職の給与区分に準じた給与となります。

ボーナスは年間で基本給の3〜4ヶ月分という施設が多いようです。結果として、1年目の年収は一般的に300万円前後となります。

医療系の仕事は就職後に隣接する新たな医療資格を取得してステップアップを図れば手当も見込めますので、日々の努力が給料につながっていきます。

なお、最近では診療放射線技師も契約職員や派遣職員が増えており、時給ベースで勤務をする人も多くなっています。男性の平均時給は2,000円ほど、女性は約1,800円ほどのようです。

診療放射線技師の平均年収統計

厚生労働省の平成25年度賃金構造基本統計調査によると、診療放射線技師の平均年収は38.6歳で530万円ほどとなっています。

・平均年齢:38.6歳
・勤続年数:11.4年
・労働時間:160時間/月
・超過労働:15時間/月
・月額給与:365,100円
・年間賞与:922,000円
・平均年収:5,303,200円

出典:厚生労働省「平成25年度 賃金構造基本統計調査」
※平均年収は、きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額にて計算。

診療放射線技師の年収(規模別 ※男性のみ)

診療放射線技師の年収は、勤務先の事業所の規模が1,000人以上である場合、やや高くなっています。10人〜99人の事業所に勤める診療放射線技師の年収は541万円、100〜999人の規模では491万円、1,000人以上規模は579万円、10人以上平均は530万円となっています。
診療放射線技師の給料・年収(規模別)_25

診療放射線技師の年収(年齢別 ※男性のみ)

年齢別に平均年収をみると、年齢とともに順調に年収が上昇しています。20代は万円台、30代で500万円台、40代で700万円台となっています。
診療放射線技師の給料・年収(年齢別)_25

※本統計は、調査の母数が少ないため、必ずしも実態を反映していない可能性があります。
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