診療放射線技師養成学校で勉強すること

学校に入学してからの流れ

高校卒業後、晴れて診療放射線技師を養成する教育施設に入学したら、どのような学習が待ち構えているのでしょうか?

学習の仕方について大きく異なるのは、3年制の昼間コースと4年制の夜間コースとがあるといことでしょう。

いずれも共通して1年生では一般教養はもとより診療放射線技師としての基礎的な学習を学びます。

数学や化学をはじめ解剖学などは基礎学問ですが、将来のベースとなる大切な内容で教室内での座学授業を中心に行われます。

その後、昼間コースでは、診療放射線技師関連の専門学習が2年生から順次スタートします。とくに2年生以降は1年生での学習内容をもとに実験実習が開始します。

診療放射線技師の学校ではグループによる研究発表も多く、レポートも次々提出しなければならないため忙しい学校生活となるでしょう。

3年生にもなれば平日は毎日病院実習に追われることになります。

臨床実習が3ヶ月あり、病院から帰ってからも日誌を作成したり課題をまとめたりと多忙な日々が続きます。

3年目の後半からはいよいよ国家試験対策に的を絞った学習となり、年度末の診療放射線技師国家試験を迎えます。

夜間コースなら4年間でじっくり学ぶ

学習内容にほとんど差はありませんが、とくに夜間コースでは病院実習が2年生の1年目と3年生の2年目に分けて実施されています。

昼間働いて、夜学校にて学習するというスタイルですので限られた時間数を有効に使うためです。

1年目と2年目の臨床実習が1ヶ月半ごと、合計で所定の3ヶ月をこなすという学校が多くなっています。

また、4年生の場合、1年かけて国家試験対策を行うことができます。

ただし、仕事をしながらの学生がほとんどですので、時間の上手な使い方が合格への鍵となるでしょう。