審判の役割

試合をスムーズに進行させること

審判の役割は、まず、ルールに則って試合をスムーズに進行させることです。

審判の判定や判断が、勝敗に直結します。的確に判断し、公平に判定することも、審判にとって大切な役割です。

競技の種目を問わず、スポーツにおいて審判は、極めて重要な役割を果たしています。

選手にルールを守らせる

対戦する選手たちにルールを守らせ、スポーツとしての試合を成立させることも、審判の大きな役割です。

たとえば、ボクシングは、リング上で殴り合いをしますが、単なるケンカではなく、ルールで戦い方や禁止事項が定められたスポーツです。

危険防止のため、頭やヒジで攻撃や空手チョップなど、いくつかの反則行為が決められています。

選手が反則行為このような行為を行うと、レフェリーが注意をします。そして、注意が重なった場合には失格負けになります。

仮に、レフェリーが、こうした反則行為に注意を与えず、知らん顔をしたらどうでしょうか。対戦する選手はお互いにエキサイトし、ルール無視の殴り合いやケンカになる可能性もあります。

審判がうまく試合をコントロールすることで、それぞれの競技がスポーツとして成り立ちます。

ゲームコントロールも重要な役割

サッカーの試合では、危険なプレーや非紳士的な行為、態度に対して、審判がイエローカードやレッドカードを出します。

そうかといって、カードを乱発すると、選手や監督たちはもちろん、観客やファンにとっても後味の悪い試合になります。

試合をクリーン、かつエキサイティングな方向で盛り上げるのも、審判の役割です。

選手とのコミュニケーションも大切

試合前から、審判は、選手たちに明るく声をかけたり、「フェアプレーでいきましょう」と呼びかけたりして、選手たちとしっかりコミュニケーションを取っておきます。

試合が始まると、軽めのラフプレーに対しても、「今のプレーはダメ。足に行っては危険」とか、「今度やったら、カード出すよ」などと判定基準を明確にします。

そうすることで、ここまでのプレーは許されるとか、これは危険なプレーという判定基準が選手たちに伝わり、プレーが落ち着いてきます。

また、興奮してきた選手を冷静にさせたり、危険な行為や汚い行為をした選手には毅然とした態度で注意することで、荒っぽいプレーや危険なプレーを未然に防ぐこともできます。