歯科助手が持っていると有利な資格

最近は、歯科助手の認定資格を取得済みの人も増えていますので、今や歯科助手の認定資格さえあれば採用されるという状況でもありません。

そこで、今回は、歯科助手を目指すなら歯科助手の認定資格以外にも持っていると面接時に有利になる可能性が高い資格をご紹介します。

医療事務の認定資格

歯科助手は、歯科医師の診療のサポートと受付業務が主な仕事内容ですが、レセプトという大切な仕事もあります。

レセプトとは診療報酬明細書のことで、窓口で患者さんに支払ってもらった健康保険の自己負担額の残りの部分を政府、組合、市町村など保険者に請求する業務になります。

簡単に説明すると、治療費が1000円、患者さんの加入している健康保険によって患者さんの負担額は300円(3割負担)だったとします。

残りの700円(7割)を保険者に請求する書類を作成するのがレセプトです。

このレセプトを毎月末に、患者さんの人数分まとめて提出する仕事も歯科助手が行う場合があります。

レセプトは書類作成にミスがあると、戻って来てやり直しとなり、審査が通るまでは歯科医院はミスのあった分の報酬がもらえなくなります。

ですので、レセプトの知識があると試験などで認められた医療事務の認定資格(民間資格)を持っていると採用で有利になる可能性があります。

医療事務の仕事

パソコン検定

歯科医院では、レセプト業務のために専用のパソコンソフトを導入しています。

基礎的なワード、エクセルの知識やタイピングができれば問題ありませんが、パソコン検定などを取得していれば有利になるケースがあります。

保育士資格

歯科医院には小さな子供からお年寄りまで幅広い世代の人が来院されます。

とくに小さな子供は歯医者さんが嫌い、怖いといって、なかなか診察させてくれないこともよくあります。

そんなときに、子どもへの対応と保護者への対応の両方に長けている保育士の経験や知識があれば、子供を安心させることができます。

また、心配される保護者の方にも安心して待合室で待っていただくように適切なアドバイスをすることができます。

秘書検定

歯科助手は受付と電話対応も仕事に含まれる場合があります。

話し方、態度、振る舞いなど、接遇やビジネスマナーの知識が認められる秘書検定を取得しておくと、歯科医院側も安心して受付を任せることができるでしょう。

英検、TOEICなど

一般的な歯科医院ではあまりニーズは高くありませんが、外国人の多い地域の歯科医院を希望する場合は日常英会話ができると有利な場合があります。

これらの資格は、時給が良くなる、手当がつくというものではありません。

しかし、就職の際に有利になる場合があるので、所有している資格があるなら自信を持って履歴書に書くようにしましょう。

仕事体験談