歯科助手の仕事は大変?(体験談)

執筆者:歯科助手歴4年 ベリーズさん

覚えることが限りなくある

私が歯科助手になったきっかけは、小さいころに歯医者さんで優しくしてくれた歯科助手さんの存在でした。

その後、歯科助手になることができましたが、通信などでの勉強はせず、歯科についてまったくわからない状態で始めたので、仕事を覚えるのに苦労しました。

専門用語が飛び交い、まるで別次元の世界に迷い込んでしまったようで、何をすればよいかわからず、先輩の後ろで、ひたすらメモを取る日々。

専門用語や器具を覚えるだけでなく、セメントを練る練習や石膏を流すといった技術面も練習し、コツをつかむまで何度も失敗もしたので、よく落ち込みました。

半年もすると、一人で歯科助手の仕事をこなせるようになりましたが、歯科医療は日々進歩しています。

新しい薬品や材料が登場し、その度に使い方を把握しなければならないので、今でも日々勉強です。

さまざまな患者さんへの応対

歯科医院は子どもからお年寄りまで、幅広い年代の患者さんが来院します。

歯科助手は診療アシスタントや受付だけでなく、時には子どもに本を読んだり、体の不自由なお年寄りの介助をしたり、不安な表情をしている患者さんに声を掛けて話しを聞くなど、常に気配りと思いやりが必要です。

私も最初は歯科の知識を覚えることに必死だったので、なかなか患者さんへの気配りが届きませんでした。

少しずつ応対できるようになりましたが、どんなに業務に慣れても「もし自分が患者さんだったら?」と、患者さんの目線に立って応対をすることを常に心掛けることが大切だと思います。

歯科助手は立ち仕事ですし、専門用語の把握や技術面をマスターするまではとても大変です。

しかし、一度覚えてしまえば、体が自然に動くようになりますし、患者さんから感謝の言葉をもらえる、やりがいのある仕事です。

仕事体験談