歯科技工士の離職率

高い離職率の実態

歯科技工士を職業としたい人の間で話題になるのがその離職率です。一般的に医師や看護師をはじめ医療従事者はハードな仕事となるため一度就職しても転職したり退職したりということがよくあります。

しかし、歯科技工士の離職率というのは、一部では7割から8割程度にも上るとも言われており、歯科技工士の人材確保という点からも問題視されています。

離職率が高い理由として考えられているのは、勤務時間はもちろん残業などを含めた拘束時間が長いことや休日が不規則なうえ休みを取りにくかったりというところです。

また、責任感や集中力も求められるわりに給与が安かったり福利厚生が整っていなかったりするのも原因といわれています。仕事自体が専門技術を使って緻密にやっていく作業なのでストレスも大きいようです。

誇りを持って仕事を続ける

仕事と給与のバランスがよくないというのは生活していく上でも大変ですので、高い離職率につながっている最大の原因です。

時間給ではなく歩合制の技工所も多く、急ぎの仕事が入って予定をキャンセルしなければならないこともある一方で、大手の技工所でなければ残業しても手当がつかない場合がほとんどと言われています。

しかし、歯科医師の先生たちとうまくつきあったり地道に勉強を積み重ねることでそれに見合わった給与をもらっている歯科技工士がいることも事実です。歯科技工士は歯科にはなくてなはらない大切な仕事だという誇りを持ちながら続けることが成功につながります。