歯科技工士の資格・免許

歯科技工士の資格の概要

歯科技工士は国家資格であり、厚生労働大臣が実施する歯科技工士試験に合格することで免許をもらうことができます。

ただし、この国家試験は誰でも受けられるというものではありません。受験資格として大多数を占める流れは、高校を卒業後に歯科技工士養成施設(文部科学大臣または厚生労働大臣が認めるもの)に入学、2年以上の勉強を経て得るというものです。

歯科技工士の学校はそのほとんどが私立であり全国に50程度あります。一方、国公立は10ほどと少なくなっています。平成6年の歯科技工士法改正によってこれまでのような専門学校だけでなく大学や短大でも所定の学科を修了すれば受験資格が獲得できるようになりました。

国家試験に合格したら

歯科技工士国家試験を見事合格してからはどういうプロセスがあるのでしょうか。

まず厚生労働大臣が行なっている試験に合格しただけではく歯科技工士として働くことができません。合格したことを保健所に申請すると歯科技工士名簿に登録してもらえます。これによって初めて歯科技工士免許書を受け取ると同時に歯科技工士と称することができるのです。

ちなみに、歯科技工士が行わなければならない届出のなかには、初めての免許申請および歯科技工士名簿に登録してもらうための新規申請のほか、2年毎に届出の必要がある就業届、独立開業に関連する歯科技工所の開設届や廃止届などがあります。