歯科技工士国民年金基金とは

歯科技工士のための国民年金基金制度

歯科技工士国民年金基金は平成4年3月に日本の歯科技工および歯科技工士をまとめている日本歯科技工士会によって設立されました。

国民年金は日本国民なら20歳になると誰でも加入しなければならないものです。60歳まで掛け続けることによって原則65歳から年金を受け取ることができるようになります。

ただし、サラリーマンであれば国民年金のほかに厚生年金なども掛けているためダブルで年金を受け取ることができるのですが、自営業者などは厚生年金がないため基礎となる国民年金しか受け取れない仕組みになっています。

それを埋め合わせるための制度として任意に加入することができる制度が国民年金基金です。その歯科技工士向けの制度が歯科技工士国民年金基金といわけです。

実際の運営状況は?

歯科技工士国民年金基金の現在の加入者は約2,600名ほどです。平成4年3月に当時の厚生省に設立認可を受けてから順調な運営を続けています。

加入者の条件は名称のとおり歯科技工士を職業としている人とその配偶者になっています。しかし、歯科技工の周辺分野で働いている人、たとえば歯科技工所の営業や事務といった仕事をしているケースでも加入が認められています。

加入者から集められた保険料は歯科技工士国民年金基金が委託した民間の資産運用会社によって運用益の獲得を目指し、将来給付するときの財源を少しでも増やす努力をしています。

信託銀行や保険会社が主な運用者で、短期的な運用よりも中長期的な長い目で見た資産運用を心がけています。

なお、給付は7タイプのなかから自由に選んで組み立てることができます。税制優遇もあるので歯科技工士として働き出したらぜひ加入を検討してみましょう。