歯科技工士の独立・開業

独立開業が可能な医療資格

独立して開業する医療系職業としては医師や歯科医師などがある一方、看護師や介護士など多くの医療専門職は病院やクリニックなど、どこかの組織に属していなければ仕事がしにくい傾向にあります。

その点、歯科技工士は一人でも歯科技工所を開業して独立することができます。実際、多くの歯科技工所は一人や少人数で運営されています。

独立・開業すれば自分の責任のもと、自分の思うように歯科技工士のスキルを使って活躍することができます。

独立の方法としては、個人事業主でスタートする人もいれば、株式会社を設立する人もいます。独立・開業をしたのちは、営業活動をし、顧客となる歯科医師を見つけることが必要となります。

いざ独立開業するにはなにが必要なの?

一つの歯科技工所をオープンさせようとするといったいどのような準備が必要なんだろうと心配になるでしょう。一般的に歯科技工所開設にあたっては少なくとも1000万円程度の資金が必要だといわれています。

歯科技工で使用するさまざまな設備や機器・道具から開設する建物から内装にいたるまで用意しなければならないものも数多くとなります。

ただし、一人で開業する人ならいきなり最新マシンを導入しなくても知り合いから中古を購入したりメーカーからリースをしたりして初期費用を大幅に抑えることも可能です。

とはいっても、当面の生活費も考えれば、ある程度のまとまった資金が必要になることは間違いありません。歯科技工士の養成校を卒業後は歯科技工所に就職してスキルを磨きながらお金をためて、開業に先立って銀行などから融資してもらうということになるでしょう。