歯科衛生士の待遇、福利厚生

求人を見る時に注意すべきこと

歯科衛生士として歯科医院で働くことを希望する場合、誰しもが待遇を確認することでしょう。

主にチェックする項目は、給与、賞与、昇給交通費、勤務時間、年間休日、有給の有無などでしょうが、もう一つ重要なチェック項目があります。それが「福利厚生」です。

福利厚生とは、事業所(歯科医院)が、従業員が豊かな生活を送れるように給与以外にサポートするものをいいます。

具体的には、「厚生年金」や「健康保険」「出産祝い金」「人間ドックなどの健診費用の補助」などが挙げられます。

実は、この福利厚生がどのくらい充実しているかで職場を選ぶ人も多いのです。

福利厚生では何よりも加入する保険をチェック

歯科医院の場合、大企業ほどの福利厚生は残念ながら期待できません。これは歯科医院は、いわば歯科医師が小規模の企業経営をおこなっていることと同じだからです。

小規模の歯科医院の場合、まず加入保険をチェックする必要があります。

勤務希望の歯科医院が法人化(株式会社、有限会社など)しているかどうか、常勤の社員が5名以上いるかどうかで福利厚生に差がでますのでリサーチしましょう。

その歯科医院が法人化していたり、常勤が5名以上いる場合には、社会保険に加入する義務がありますので、基本的には、勤務する歯科衛生士も社会保険に加入することができます。

厚生年金と健康保険を半額を歯科医院が負担し、残りの半額が給与から天引きされることになります。

一方、地方だと常勤の歯科衛生士やスタッフが少なく、法人化していない歯科医院も多くあります。

この場合は、歯科医師国保というものに加入し、自分で保険料を支払いにいく必要がありますので、急な徴収に戸惑わないように貯金などをして積み立てて置く必要があります。

また、パートで週の労働時間が20時間以上で1ヶ月以上働いている場合は、国民保険や社会保険の加入はできませんが、雇用保険と労災保険の適用が受けられます。

このように、歯科医院の経営方針によって福利厚生に差があるので、一概に給与、賞与、休日などだけで判断せず、細かい勤務条件にも目を向けるようにしましょう。

また、結婚していて配偶者の扶養としてもらえる場合や、実家暮らしで家族の扶養としてもらえる場合は、歯科医院の福利厚生が充実していなくても、さほど気にならないでしょう。

自分の家庭環境なども考慮して考えるとさらによいでしょう。

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