歯科衛生士の給料・年収

給料・年収

歯科衛生士の給料は、職場によって差があります。

歯科医院の場合で考えてみても、その規模は歯科医師や歯科衛生士が複数人いる大きなクリニックもあれば、1人の歯科医師と1人の歯科衛生士しかいない小さな医院も存在し、給料含め、待遇に関しては各歯科医院によって異なります。

単純に、規模が大きければ給料や待遇が良いというわけでもないようです。

歯科衛生士全体でみると、平均月収は25万円程度、年収は335万円程度という統計が出ています。新卒の初任給は20万円前後が多くなっており、賞与の有無も歯科医院によってまちまちです。

基本的に、歯科衛生士の給料はキャリアと能力に応じてアップするため、勤務年数が増えれば昇給も望めるでしょう。しかし、職場によってはその額としては微々たるものであったり、ある程度のところで頭打ちになることもあります。

正社員のフルタイム勤務であれば収入は安定はしていますが、ずっと給料が上がり続けるというわけではないというケースも多いようです。

このような事情もあり、あえてひとつの歯科医院に勤めず、フリーランスとして複数の歯科医院での勤務を掛け持ちしている人もいます。

待遇

待遇も歯科医院によってだいぶ差があり、充実したところだと、交通費手当や残業手当、住宅手当、退職金制度、研修制度、資格取得支援制度などが整っています。

雇用保険、労災保険、健康保険などの各種保険に関しては、歯科医院指定のものに加入できることが多いです。ただし、小さな医院の中には個人で国民健康保険への加入を求められることもあります。

歯科衛生士の平均年収の統計

平成28年の厚生労働省賃金構造基本統計調査によれば、歯科衛生士の平均年収は34歳で約352万円となっています。

・平均年齢:34歳
・勤続年数:6.4年
・労働時間:167時間/月
・超過労働:7時間/月
・月額給与:260,200円
・年間賞与:402,300円
・平均年収:3,524,700円

出典:厚生労働省「平成28年 賃金構造基本統計調査」
※平均年収は、きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額にて計算。
※本統計はサンプル数が少ないため、必ずしも実態を反映しているとは限りません。

平成28年 歯科衛生士の年収(規模別 ※女性のみ)

歯科衛生士の年収を規模別に見ると、1000人以上の事業所に勤める歯科衛生士の年収がやや高くなっています。

10人〜99人の規模に勤める歯科衛生士の平均年収は344万円、100〜999人規模は371万円、1,000人以上規模は393万円、10人以上規模平均は352万円となっています。

ほとんどの歯科衛生士は小規模の診療所で働いていますが、規模の大きい病院で勤務する歯科衛生士の年収は高めと推定されます。

歯科衛生士の年収(規模別)_28

平成28年度 歯科衛生士の年収(年代別 ※女性のみ)

歯科衛生士は、年齢が上がっても給与はそれほど変わらないようです。おおむね300万円~400万円の間となっています。

平均年収は349万円となっています。

歯科衛生士の年収(年齢別)_28

※本統計は、調査の母数が少ないため、必ずしも実態を反映していない可能性があります。

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