歯科衛生士国家試験の難易度、合格率

歯科衛生士国家試験の難易度

合格率は95%超

歯科衛生士として働くためには、歯科衛生士国家試験に合格することが必要です。

歯科衛生士になるには

年に1度実施される歯科衛生士国家試験は、例年95%前後という非常に高い合格率を維持しています。

試験科目は「解剖学および生理学」「口腔衛生学」「歯科予防処置」「歯科診療補助」「歯科保健指導」など複数あるものの、試験はマークシート方式のみとなっており、面接や論文、実技試験等は一切行われないため、難易度はそれほど高くないといえます。

ただし、この試験を受けるためには、国が指定した専門学校や大学・短大で3年以上学ぶ必要があり、誰でも簡単に受験・合格できるというわけではない点は注意が必要です。

専門学校の中には、この国家試験対策を重視しているところが多く、毎年「合格率100%」を達成している学校も少なくありません。

このような学校では、カリキュラムにも試験対策が組み込まれているため、きちんと授業を受けていればあまり心配する必要はないでしょう。

ただし、真面目に勉強していないと留年するケースもあるため、日ごろの授業への取り組む姿勢や予習復習が最も大切といえます。

歯科衛生士国家試験の受験者数・合格率

歯科衛生士国家試験受験者数の推移

歯科衛生士国家試験の受験者数は、ここ数年増加の傾向にあります。平成29年度の受験者数は7,374人となっています。
歯科衛生士国家試験受験者数_29

歯科衛生士国家試験合格率の推移

歯科衛生士国家試験の合格率は例年90%以上となっています。平成29年度の合格率は96.1%となりました。学校で技術と知識をしっかりと学べば、ほぼ合格できるといえるでしょう。
歯科衛生士国家試験合格率_29

平成30年度 歯科衛生士国家試験の概要

試験日 平成31年3月3日(日曜日)
試験地 北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県
受験資格 文部科学大臣の指定した歯科衛生士学校を卒業した者(平成31年3月14日(木曜日)までに卒業する見込みの者を含む。)など
受験手続き 受験に関する書類は、平成31年1月7日(月曜日)から同年1月15日(火曜日)までに一般財団法人歯科医療振興財団に提出すること。
試験科目 人体(歯・口腔を除く。)の構造と機能、歯・口腔の構造と機能、疾病の成り立ち及び回復過程の促進、歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み、歯科衛生士概論、臨床歯科医学、歯科予防処置論、歯科保健指導論及び歯科診療補助論
合格率 96.1%(平成29年度)
合格発表 平成31年3月26日(火曜日)午後2時に、一般財団法人歯科医療振興財団及び厚生労働省にその受験地、受験番号を掲示して発表
受験料 14,300円
詳細情報 厚生労働省 歯科衛生士国家試験