司法書士のつらいこと、大変なこと、苦労

ミスが許されない仕事

人や法人の権利を保護するために行う法律業務は、複雑な法律文書の作成や手続きを正確に行うことが必要になります。

ちょっとしたミスが顧客に大きな損害が発生することや、人生に大きな影響を与えるということもあるため、法律業務にミスは絶対に許されず、大きなストレスを感じることも多いでしょう。

高収入を得るのは大変

難関資格といわれる司法書士ですが、資格を取得できたからといって自動的に高収入を得られるわけではありません。

たとえば他の司法書士事務所や弁護士事務所に勤務する場合は、勤務先の給与体系によって大きく異なりますが、一般的に経験の少ない人に高い給与が払われることはなく、またいつか独立するための修行とされることが多く、一般企業の給与と比較すると少ないということも珍しくありません。

一方で、独立開業をする場合も、事務所運営には費用もかかるため、高収入を得るには相当の営業努力と実務能力、ビジネスセンスが必要となります。

開業しやすいが業務量も多い

登記などの書類作成の業務イメージの多い司法書士ですが、実際は裁判所や法務局などへ外出していることも多く、夕方以降に書類作成などの業務をこなすことも多く、期末などの繁忙期は非常に忙しくなります。

勤務司法書士の場合は、比較的決められた定時間内で業務を終えることも可能ですが、開業した場合は、司法書士業務の他に経費処理業務などさまざまな業務をこなさないといけないため、深夜遅くまで仕事に追われるということも珍しくないでしょう。

また顧客の都合によっては休日に打ち合わせということも珍しくないため、スケジュール管理をしっかりしないと、ワークライフバランスがとりにくくなります。

クセのある同業者との関係構築が辛い

他の事務所に勤務している場合や、事務所の業務を進める上では他の司法書士や、弁護士といった士業の方々と関わることが多くなります。

一般的に難関資格に合格して士業についている人には、勉強はできるものの人間的にはクセがある人が多いといわれます。

そのため、そういった人たちと良い仕事関係を築くことをストレスに感じる人もいるでしょう。