司法書士合格までの勉強時間

1400時間が定説

司法書士試験に向けた学習時間は、1400時間以上が必要だという定説があります。

とくに根拠がある数値ではないのですが、合格者に聞くとそれくらいの学習時間を使ったという意見が多いようです。

この時間を確保するには、生活の空き時間の大半を勉強に充てる必要があります。

「専業」といって他に仕事などをせず司法書士試験の学習に集中している場合は比較的簡単に達成できる時間数ですが、他に仕事などを持っている「兼業」の場合は、なかなか簡単ではないでしょう。

1日あたり8時間必要?

1400時間以上という学習時間を達成するには、1日あたり8時間程度をこなすのが標準的な水準になります。

8時間というと、フルタイムの仕事を持っている人の労働時間と同じです。

仕事などを持ちながら合格を目指す人のほとんどが1年ではなく2年以上の計画を想定しているのは、学習時間から逆算しているわけです。

よって、兼業で合格を目指している人は仕事のない休日などにかなりの勉強時間を確保しているようです。

試験直前は1日9時間以上

試験勉強には一夜漬けという言葉がありますが、やはり試験直前の追い込みは重要です。

司法書士試験の場合も、直前にやったことが問題に出ればそれだけでもかなり有利になります。

そこで、試験直前1週間くらいになると、1日あたりの学習時間は9時間を超える人が大半です。

兼業だとこれだけの学習時間を確保できませんので、仮に兼業の人であっても試験直前になると仕事を休んででも学習時間を増やしたほうが良いとされています。

学習時間と合格率は比例するか

ここで重要なのは、学習時間が長ければ長いほど合格率は高くなるか、ということです。

目安とされる1400時間を達成すれば合格できるということであれば、受験者の全員が合格できてしまうでしょう。

大切なのは司法書士試験合格に必要なレベルの知識をつけることなので、効率良くやれば学習時間の不足は充分補えます。

闇雲に学習時間を増やすのが最も良くないので、最初に学習計画を立てて、それを計画通りに進めることが最も重要なのです。