市議会議員の勤務時間・労働時間・休日

出勤日は1年間で約87日

各市議会によって異なりますが、市議会議員(市議)が出席を義務付けられている市議会の平均会期日数は、1年間当たり約87日。

議会の内、定例会は、一般に、3月、6月、9月、12月の年4回開催され、臨時会は必要に応じ、開かれます。

議会の開会、閉会時間は議会ごとに若干違うようです。大体午前9時〜10時くらいから始まり、場合によっては夜間まで続きますが、通常、午後5時くらいまでには閉会します。

議会では、自ら議案を提出したり、他議員や市長の議案を審議したり、行政の進め方が適切かどうかを確認したりなどします。

また、市議は、会期中でも空いた時間に議員有志との研修会に出席したり、夜には近隣の市の市議たちとの会合に参加したり、有権者対象の各種説明会を開いたりなど積極的に活動しています。

出勤しなくても多忙

議会会期日はわずか87日ですが、まじめな市議であれば、会期中・会期外(閉会中)を問わず常に多忙です。

会期外になれば、昼夜を問わず、地元自治会や市民からの要望の聞き取り、要望に答えての視察、議会活動について市民を対象にした報告会の開催などを行います。

週末でも、地元小学校の創立30周年記念パーティーに呼ばれて祝辞を述べたり、少年サッカー大会に来賓として出向いたりなどの予定が入りがちです。

超多忙になる、4年に1度の選挙

普段から忙しい市議が、もっとも多忙になるのが選挙運動期間。4年ごとに行われる市議会議員選挙(市議選)では、投票日の7日前が市議選の告示日に当たります。

告示日に立候補の届出を済ませてから投票日の前日までが選挙運動期間になります。

選挙運動は、市議とその右腕である幹部スタッフを中心に、大勢のボランティアスタッフをまとめながら進めます。

市議は、主に選挙カーによる遊説や、辻立ち、演説会などで走り回ります。

その合間を縫って、幹部スタッフとライバル候補たちの活動状況、自らの陣営や支援者の様子について打ち合わせを行い、状況に応じた演説、スタッフや支援者への対応で陣営の雰囲気を盛り上げつつ、当選を目指します。

1年を通じ、多忙な日々を過ごす市議。より良い市民生活の実現に強いやりがいを感じているからこそ、過密スケジュールをこなせるようです。