社会起業家の一日

様々な働き方が可能

手がけている事業の内容に応じて業務内容が大きく異なり、多様な働き方が可能であることが社会起業家という職業の特徴です。

したがって生活スタイルも十人十色。

ここでは仕事に行く親に代わって、風邪などの病気で保育園に預けられない子どもの世話をする病児保育事業を行っている社会起業家を例にとります。

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一日の流れ

5:30 事務所に出勤
利用者からの問い合わせ受付の前に事務所に入り、準備をします。
7:00 電話受付開始
利用依頼を受け付けます。

並行してその日勤務可能なスタッフとのやりとりをし、再度利用者へ連絡を行います。

9:30 打ち合わせ
スタッフとのやりとりは一日中続きます。
18:30 保育終了報告の受理など
保育終了後、スタッフからの報告を受け、利用者への連絡を行います。

その他、翌日の予約受付、出勤スタッフの確認など業務は深夜に及びます。

23:30 退勤

勤務場所、勤務時間はそれぞれの裁量で

社会起業家の中には事務所を構えない人も珍しくありません。自宅のパソコンの前に座ることが勤務開始、という人も多く仕事をする環境も十人十色といえます。

最近では「コワーキングスペース」という複数の起業家が共同で使用する事務所も増えてきており、コストの削減のみならず、情報交換の場としても機能しています。

同様に勤務時間や休日の設定もそれぞれです。

多くのスタッフを抱え、一般的な企業のようなカレンダーで勤務する人もいれば、フレックスに近い形をとっている人もいます。

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外回りも多い

例えば前述の病児保育を手がける社会起業家の場合、提携する小児科に出向いたり、保育に関する勉強会に出席したりと出張することも多かったりします。

また、欧米では一般的に高く認知されている社会起業家ですが日本ではまだ歴史が浅く、発展途上の職業であるといえます。

そのため、講演の依頼も多く、メディアからの取材を受けることも増えてきています。

パソコンは必須

勤務時間中はもちろんのこと、休日であっても社会起業家の生活はパソコンと共にあるといっても過言ではありません。

海外に事業の拠点がある場合でもWebを介して現地の状況を把握したり、連絡を取り合ったりすることができます。

この環境が国内における社会的企業を大きく成長させた一つの要因であるとも考えられます。

一方で仕事とプライベートとが切り離しづらくなっており、十分な休暇を得られないと感じている社会起業家もいるようです。