社会保険労務士の勤務時間、休日

勤務は平日がメイン

社会保険労務士の仕事は、企業や個人のお客さまが抱える労務や保険、年金などに関する相談にのることです。

したがってお客さまの都合に合わせて働くことが多いですが、基本的には標準的な会社員の勤務時間と同様と考えておけばよいでしょう。

勤務は平日がメインで、一般的には9時~18時ごろの時間帯で働きます。

朝は会社に出社して、メールのチェックや書類の作成。その後、外に出てクライアント企業の総務担当者と打ち合わせをしたり、書類を作ったりしながら、労務や人事で改善できることがないかを調べます。

また、必要に応じて社会保険事務所に出向き、書類を提出することもあります。

昼食の休憩はおもに12時~13時までで、終業時刻がきたら退社という流れになります。

一年で最も忙しくなる「夏」

社会保険労務士の忙しさは、一年を通して波があります。

一般的な企業であれば年度末の決算期が忙しくなることが多いですし、税理士の場合は確定申告の時期、公認会計士の場合は監査の時期といったように忙しい時期が分かれていますが、社会保険労務士の場合、最も忙しくなるのは6月から7月にかけてになります。

この時期は、日本国内の多くの企業が労働保険の年度更新をしたり、社会保険の算定基礎届を提出する時期にあたります。

そのため、企業からそれらの手続きの代行や助成金の申請を依頼されることが多く、社会保険労務士にとっては一年で最も仕事が集中する時期となります。

この期間は毎日、膨大な数の書類をチェックしなければいけないので、定時に帰れることはあまり期待できません。

終電まで残業をすることもありますし、ときには終わらなかった仕事を自宅に持ち帰ることもあります。

また、忙しい時期には休日出勤を求められることもあるでしょう。

休日

企業や事務所に勤務する社会保険労務士の場合、基本的には土日が休みになることが多いでしょう。

繁忙期以外は休日をしっかりととることができますが、週末を利用して業務に関連するセミナーや研修に参加する人もいます。

一方、もし独立開業して働くのであれば、お客さまの都合にあわせて勤務時間や休日が決まってきます。

夜間や土日しか時間がとれないというお客さまであれば、夜の遅い時間帯や週末に相談業務をこなすことも増えてきますが、どのように働くかは自分で決めることができます。