社会福祉主事の給料・年収・収入

初任給と平均年収

社会福祉主事の多くは、地方公務員として福祉事務所などで働いています。そのため、給料に関しては各自治体の公務員給与規定に沿った額が支払われます。

たとえば、平成27年度における東京都の場合、「行政職」として採用された人の初任給は217,440円(行政職給料表(一)を適用。地域手当含む)となっています。

また、同じ給料表で、月給与にボーナス(期末手当・勤勉手当)を加えた25歳係員の年収モデルは3,552,000円であり、社会福祉主事もこれとほぼ同等の給料になるといえます。

なお、自治体によっては社会福祉主事を行政職ではなく「福祉職」の枠で採用することもあります。この場合、行政職よりも若干給与水準が低めに設定されているケースが多いようです。

ただし、自治体によって差はあるため、詳しくは各自治体の給料表で確認してください。

諸手当

公務員として働く場合には、基本給のほか、諸手当として、扶養手当、住居手当、地域手当、通勤手当、超過勤務手当、期末手当・勤勉手当等が支給されます。

諸手当に関しても、他の仕事に就く地方公務員と同様です。

民間で働く場合の給料

なお、社会福祉主事任用資格を得たうえで、公務員ではなく民間の高齢者施設等において「相談員」などの職名で働く人もいます。

この場合、給料や待遇に関しては施設ごとに異なりますが、だいたいは同地域の公務員のものと同水準に設定されているようです。

経験や勤続年数に応じて少しずつ給料は上がりますが、全体の平均年収は300〜500万円程度がボリュームゾーンといわれており、飛び抜けて高額な収入は期待しにくい仕事だといえます。

ただし、「介護福祉士」や「ケアマネジャー」といった他の資格を得て仕事の幅を広げたり、経験を積むことによって施設長などの管理職に昇進したりした場合は、この限りではありません。