結婚、子育てしながら社会福祉主事はできる?

家庭との両立は十分に可能

社会福祉主事は、基本的に都道府得kんや市区町村などが設置する福祉事務所で働きます。

その場合、身分は地方公務員となるため、待遇に関しても一般的な地方公務員と同様のものが適用されます。

待遇などを含めた勤務条件は比較的恵まれているといえ、プライベートを大事にしながら働くことができますし、結婚や育児をしながらでも仕事を続けていくことは可能です。

なお、社会福祉主事の仕事は日勤が基本であり、シフト制になることや夜勤が入るようなことは普通ありません。とくにトラブル等がなければほぼ定時で帰宅することもできます。

ただし、生活保護に関する相談援助業務で調査活動を行う場合、対象者の都合に合わせて出かけ訪問を行う必要があります。

そのため、場合によっては時間外勤務を強いられることがあったり、思いのほか面談が長引くと、事務所に戻ってからの事務処理で遅くまで働かなくてはならない日もあります。

とはいえ、あくまでも社会福祉主事の仕事は相談援助業務であり、肉体労働ではありません。

また、公務員として、結婚や出産、育児の際に必要となるであろう休暇制度も整っています。

仕事に慣れ、上手にスケジュールを立てて行動できるようになれば、結婚や育児と両立させながら働くことも可能だといえるでしょう。

ストレスを上手に発散させることが大切

ただし、社会福祉主事は決して楽な仕事とはいえません。「人相手」であるだけにストレスもかかりやすく、またさまざまな地域住民と接する中で、直接クレームを受けたり、ときにはひどい言葉を投げかけられたりすることもあるようです。

こうしたストレスに耐えられず、比較的早く離職してしまう人もいるといわれています。

長く働いていくためには、オンオフのメリハリをしっかりとつけて、上手にストレス解消しながら仕事に向き合う必要があるといえるでしょう。

もちろん、やりがいもたくさんあります。社会福祉のニーズが多様化する中、社会福祉主事に対する期待は年々高まっていますし、自分が担当した相手から「ありがとう」の声をかけてもらえる機会は多々あります。

何より、この仕事は自分自身の人間性が問われる面も大いにあるため、結婚や出産などさまざまな経験をすることで、より仕事にも深みが出てくるものかもしれません。