社会福祉士になるための現場実習

実習先はさまざま

社会福祉士になるための勉強の一環として、大学、短大、専門学校では、現場実習を行います。

主な実習先として、社会福祉協議会や、特別養護老人ホーム、介護老人福祉施設、身体障害者福祉施設や知的障害者福祉施設などがあります。

学校によって、自主的に実習先を選べるところや、割り当てられた実習先に行くこともあります。

各施設によって実習の内容が多少異なるので、実習に行く前に、その施設の特徴などの下調べが必要です。

介護の実習をすることも多い

社会福祉士は、相談業務が仕事ですが、社会福祉士になるための実習においては、介護中心の実習も多いのが現実です。実際に入浴介助や食事介助なども実習の中で行います。

その他、レクリエーションの企画やトイレ誘導などもあります。

基本的に初めての経験なので、かなり戸惑うこともあると思いますが、積極的に学ぶ姿勢を忘れないことが大切です。

利用者の方とのコミュニケーションをとる機会も多いです。初めはどんなことを話したらよいか悩んだりもするかもしれませんが、自然と話題も出てきますので、コミュニケーションを楽しみましょう。

もちろん、介護の知識だけでなく、実習先の担当者とよく相談しながら社会福祉士としての今後を考え、社会福祉士ならではの仕事内容や目線に立って実習に参加できれば、実習を有意義に過ごせるはずです。

わからないことは積極的に質問

たとえば、

「特別養護老人ホームなどに入所する際にはどのような手続きが必要になり、社会福祉士としてどのようにサポートしていくことができるのか」

といったことを現場の社会福祉士の方に質問することも実習のひとつです。

現場実習で感じたこと、気づいたこと、疑問に思ったことは、そのままにせずに担当者の方に聞く姿勢が大切です。

介護の現場から学べること

社会福祉士になるためには、現場での経験も必要です。経験を通して自分が知ることで、利用者の気持ちに少しずつ近づけます。

たとえ介護の実習が中心であっても、「社会福祉士とは関係がない」などとは思わずに、そこから多くのことを学びましょう。

実際に社会福祉士として働く際に介護の現場を知らないでいたら相談業務をこなすこともできません。

どんなことでも、社会福祉士になるために必要なこと、将来役立つことだと思って、楽しく、利用者とのコミュニケーションも忘れずに実習に励むことが必要です。

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