社会福祉士は結婚、子育てしながら続けられる?

上司や職場の人の理解を得ることが家庭との両立の鍵

社会福祉士という職業は、主に、日常生活を営む上で支障がある方に対しての相談・助言・指導を行い、利用者のニーズに合った福祉サービスの提供をしていく仕事です。

社会福祉士は、結婚し妊娠・出産しても働きやすい仕事に含まれるでしょう。

その理由としては、

・公務員の場合、産休育休制度がしっかりしており長期仕事を離れていても自分のキャリアに支障が出ない
・公務員、民間に関わらず休日は土日祝日。年末年始及び夏季休暇、有給休暇が充実している職場が多い
・職場には同様の育児経験をもった女性上司も多く、子どもの行事や不意のアクシデントにも理解があり、職場全体のフォロー体制がしっかりしている

などの点が挙げられます。

そんな職場の理解の得やすい環境ではありますが、社会人として最低限のマナーを守ることは大切です。

結婚が決まったら早めに上司へ報告をおこない、苗字や住所の変更についても事前に伝えておきましょう。

もし、結婚を機に仕事をセーブしたいと考えるならば、雇用側も早めに人員を増やすなどの措置を取る必要があります。結婚後の働き方についても職場にきちんと相談しておくとよいでしょう。

「おめでた」の時の対処ポイントは「はやめの相談」

妊娠・出産については、つわりの始まる妊娠12週頃には直属の上司に報告することが望ましいでしょう。

バリバリと仕事をしてきた人ならば、「安定期に入るまでは気を使われたくない」「妊娠を隠していたい」という気持ちも強いかもしれません。

しかし、妊娠は女性一人の身体ではなく、とくに初産ならば、どんなアクシデントが起こるか予測できないものです。

妊娠の報告は早めにおこない、事前に体調によっては仕事を欠勤する可能性もあることを周囲に理解してもらっておくことが大切です。

そうすることで、自分も職場も、もしものときの対処法を事前に検討することが可能となります。

最近ではどの職場でも、妊娠・出産・育児について理解が深まってきています。とくに福祉業界では、男性も妻の出産直後に育児休暇を取り、イクメンとして家事や育児を手伝うといったケースも増えています。

男女問わず、職場の上司や仲間と助け合いながら、安心して子どもを育てられる環境を整えていくことが、今後ますます重要となっていくでしょう。

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