潜水士の給料、年収

勤務先によって給料は異なる

潜水士の給料は、勤務先となる企業や組織によって異なります。

ただし、危険も伴う特殊業務に就くことから給料は比較的高めといわれており、平均年収は600万円〜700万円程度、ベテランになると年収1000万円を超す人もいます。

建設工事に携わる場合でも、陸上と水中では難易度に相当な差があるとされ、水中での作業をこなせる潜水士は好待遇で採用されやすいです。

なお、専門知識と技能を要する潜水士は、正社員として働く人が多いことも特徴のひとつといえるでしょう。

未経験者や潜水士免許がない人を採用する企業も多々ありますが、経験者はとくに優遇されやすいです。

勤務先や作業内容によっては、潜水士以外にも溶接や塗装、小型船舶操縦、クレーンといった各種免許や資格の取得が必要とされる場合があります。

そうした技術を要する業務に携わる場合には、基本給自体が高めに設定されていたり、取得した資格に応じて手当が加算されることもあるようです。

国家公務員として働く潜水士

民間勤務ではなく、海上自衛隊や海上保安官として潜水士の仕事をする人もいます。

この場合、どちらも国家公務員であることから俸給表に沿った給与が支給されますが、海上保安官の場合は「保安職」に分類されるため、一般職員よりも給料のベースが高めとなっています。

潜水士として活躍できるのはほんの限られた人だけであり、厳しい訓練をこなさなくてはならないなど大変な仕事ですが、その分、安定した給与が支給されるほか、手当や福利厚生の面でも充実しているといえるでしょう。

独立して働く人も

潜水士として経験を積むと、独立して仕事を始める人もいます。

海産物調査、土木作業、ダイビングインストラクターなど、実力さえあればフリーの潜水士としてできる業務は多岐にわたります。

潜水業務のニーズは高まっているため、人脈を得て安定した仕事量を確保できれば、組織に所属しているよりもずっと多くの収入を得ることも可能です。