声優のつらいこと、苦労

誰もが簡単に成功できる仕事ではない

「声優」と聞いて、皆さんはどのような姿を思い浮かべるでしょうか。華々しい世界で、颯爽と活躍している…そんなイメージを抱いている人もいるのではないでしょうか。

しかし、実際に声優として生活を成り立たせていくのは、決して簡単なことではありません。

誰もが名前を知っている売れっ子声優は、数多くいる声優の中でもほんの一握りの存在です。

新人の頃は、一つの仕事をもらうのさえ大変です。ほとんどの声優がよそでアルバイトをしながら、毎日地道なレッスンやトレーニングを続け、実力アップに励んでいます。

それは、「華々しい」という雰囲気とは、まったくかけ離れたものかもしれません。

また、たとえレギュラーの仕事がとれるようになってからも、突然番組が終了することになれば仕事(収入)がなくなってしまうなど、不安定な面もあります。

声優として生きていきたいのであれば、そういった不安に負けないような精神力が問われます。

たくさんのライバルと競わなくてはならない

自分で動かなくても仕事がどんどん降ってくるような声優はごくわずかで、ほとんどの声優は、「オーディション」を受けることで役を獲得しています。

オーディションには、たくさんのライバルが集います。どの人も「この仕事がほしい!」という並々ならぬ挑戦心を持っているため、勝ち抜くのは簡単ではありません。

しかし、真剣な気持ちでオーディションを受け続けていれば、必ず道は開けていくでしょう。

たとえ合格できなくても、日頃の努力を認めてくれる業界関係者が現れれば、そこから仕事が増えていくこともあります。

声優として活躍したいのであれば、なかなか成果が出ないときでも、すぐに挫けることなく努力し続けるタフな心が必要です。

また、有望な若手は次から次へと出てくるため、常に競争に勝ち続けなくてはならないことも声優の大変なところです。

一度の成功で満足することなく、常にスキルと人間性を磨き続けることが求められます。