声優の引退後

声優にとっての引退とは?

声優は、一般的な会社員とは異なり、「定年」という概念がある職業ではありません。

本人の人気や実力、体力、気力さえあれば、何歳まででも声優として活躍し続けることができます。

もちろん、成功することが大前提ですが、声優として一生を終える、といったことも無理な話ではないのです。

しかし、何らかの理由で若くして自ら声優業を辞めることを選んだり、辞めざるを得ない人もいます。

ここでは、それまで声優として活躍してきた人が、引退後は主にどのような生活を送っているのか、またどのような道に進んでいくのかについて紹介します。

芸能界に残る人、残らない人

声優の引退理由はさまざまです。

人気が落ち、仕事がなくなって続けたくても続けられないといったケースもあれば、結婚や出産、親の介護といった家庭の事情であったり、あるいは万が一何らかの問題を業界や事務所内で起こしてしまい、実質的に業界から追放となってしまうようなことも、まれにあるようです。

これらの理由によっても変わってきますが、声優の引退後は、大きく「芸能界に残る人」と「残らない人」に分けることができます。

芸能界に残る場合、その後は、歌手やタレント、モデルとして活躍することが考えられます。

もともと声優業の傍でこうした活動をしていた人が、声優以外の仕事を本格的にスタートさせることもあるようです。

一方、芸能界からスッパリと足を洗い、いわゆる一般人として生きる道を選ぶ人もいます。

以後、仕事を続ける場合は、何か自分のやりたいことにつながる資格をとって新しい道へ進んだり、また別の形で「表現」ができる仕事を選んだり、転職者の多い飲食業界で働く人も多いようです。