声優になるために勉強すること

声優になるためには、さまざまなことを学んで、知識や技術を身につける必要があります。

ここでは、声優を目指す人がどのようなことを勉強するのかについて紹介します。

発声の技術

「声」で勝負する声優にとって、最も大切といえるのが正しい発声法を身につけることです。

声優がセリフを読む際には、滑舌のよさやリズム感、耳障りのよさ、アクセントなど、気をつけなくてはならないことが山ほどあります。

また、腹式呼吸を身につけることによって、喉を痛めずに発声することができるようになります。

これらは一朝一夕で身につくものではありませんから、日々ボイストレーニングをし、美しい声を出せるように練習し続ける努力が欠かせません。

声優の養成所などでも、発声練習は基本中の基本として必ず行われています。

国語力も必要

声優に、学校の勉強は一切必要ないと考える人もいるようです。

たしかに、声優は高い学歴が求められるような仕事ではありませんが、勉強ができなくてもよいというわけではなく、とくに国語力は求められると考えておいたほうがよいでしょう。

それというのも、声優が仕事をする際には、必ず台本を呼むことになります。

そこで台本をスラスラと読みこなす力や、書いてあることの意図や意味をスムーズに理解できる力があると、仕事をするうえでは大いに役立ちます。

言葉を扱う仕事であるだけに、文章表現や言葉について敏感になっておいたほうがよいでしょう。

また、外国映画の吹き替えをする場合は、舞台となる国の歴史や文化について知っているほうが説得力は増すでしょう。

表現力を高める

声優は、俳優などと違って顔を出さずに声で役柄を演じ、表現をする職業です。

役の感情を適切に表現する能力を身につけていなければ、アニメや映画を観ている人にとっては、感情移入できないまま終わってしまうかもしれません。

そのため、表現力を高めるために演技やダンスのレッスンに励む人もいます。

もちろん、プロの声優の演技にたくさん触れて、良いところはどんどん盗んでいくような姿勢も大切です。