女性の製薬会社社員

女性の活躍が望まれる業界

製薬業界は、昔は「研究職」「開発職」「営業職」ともに男性がメインの職場となっていましたが、近年では理系の大学に進学する女性が増えてきたこともあり、製薬会社に就職する女性も少しずつ増えてきています。

また、2016年に女性の職場における活躍を推進する「女性活躍推進法」が成立したという社会的な背景もあり、製薬業界全体が女性の登用拡大に積極的になっている現状があるようです。

たとえば、大手製薬会社であるエーザイ株式会社では、2016年6月1日時点で5.2%だった女性管理職の比率を、2020年度までに10%に引き上げる計画を発表しています。

同じように第一三共株式会社も、2020年度末までに幹部社員における女性の割合を業界基準値以上とする行動計画を発表しました。

今後このような女性の管理職の活躍が目立つようになれば長期的なキャリアを思い描ける女性が増えることが予想されます。

製薬業界はこれからますます女性の活躍が期待できる業界となるでしょう。

スペシャリストになれる魅力

それでは、製薬業界で働くことは、女性にとってどのような魅力があるのでしょうか。

まず、医薬品という医学や薬学の知識を必要とする商品を取り扱う仕事をするため、専門性の高い知識や技術を身につけることができるのが大きな魅力です。

新薬の研究や臨床試験に取り組む「研究職」や「開発職」などの技術職は特にスペシャリストしか携わることができない分野なので、この分野で力をつけることができれば企業から引く手あまたの人材となるでしょう。

「一生キャリアアップしながら働きたい」「自分の能力でしっかり稼ぎたい」「スペシャリストとしての能力を磨き続けたい」という目標がある女性にとっては、非常に挑戦のしがいがある業界です。

転職や再就職がしやすいMR

また、営業職であるMRの場合も、医薬品のスペシャリストとしての経験があれば、転職や再就職の選択肢が広がります。

派遣社員としての求人も非常に多いので、結婚や出産、介護などの理由で正社員としての登用は望まないという女性にとっても、家庭と仕事を両立させやすい環境が作れるでしょう。