精神保健福祉士は結婚、子育てしながら続けられる?

人生経験を積んだからこそ

生活者の視点でもって一人ひとりの患者さんと深く関わっていくのが精神保健福祉士の業務のベースです。

悩みも人それぞれ、症状も人それぞれであれば、患者さんの数だけケアへのアプローチがあるものです。

精神障害者のなかには結婚後、病気を発症したというケースも多くなっています。

そうなると、本人や家族の悩みも夫婦特有の問題や子供とのかかわりから生まれてくる悩みも多く寄せられます。

そんなとき、精神保健福祉士自身も結婚や子育てを経験していれば、さらに相談業務への対応が深みをますことでしょう。

女性が精神保健福祉士として活躍する場合、どうしても結婚や育児をきっかけに職場を離れる人が多く、せっかく積み上げたキャリアが生かされずにもったいないと感じる職場が少なくありません。

近年、ワークシェアリングの進展で結婚後も主婦が仕事を続けやすくなったり、育児休暇の積極的な取得を奨励するなど官公庁や大手企業を中心に少しずつ、労働者の個々の事情によって働き方を変えられる動きが進んでいます。

精神保健福祉士が活躍する医療現場や福祉施設でも徐々にこうした動きが高まりを見せてくるでしょう。

家族や職場の理解を深めよう

結婚後も仕事を続けたい女性であれば家族の理解は欠かせません。

精神保健福祉士は残業はそれほど発生しにくい仕事ではありますが、それでも朝から晩まで仕事をこなし、帰宅してから家事をやらなければなりません。

そんなとき、旦那さんが家事を分担したり、休日の過ごし方を工夫するなどしてお互いが働きやすいルール作りをすることがポイントです。

また、職場の上司やスタッフ同士の理解を得ておくことも大切でしょう。

職場全体で仕事をフォローしあったり、早めのアドバイスを求めるなど、働きやすい環境づくりを働きかけることも仕事を続けやすい要因になるでしょう。

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