精神保健福祉士国家試験の勉強方法

国家試験勉強のポイント

精神保健福祉士国家試験の専門科目は16科目となっており、数が多いことばかりでなく、出題範囲も大変広くなっています。

専門科目のなかからいくつかをピックアップして、出題の傾向やポイントをおさらいしておきましょう。

たとえば、「人体の構造と機能及び疾病」では、精神医療の現場で基本となるDSMについてのほか、近年問題が深刻化している摂食障害や発達障害、認知症などの定義をしっかりと理解しているかどうかを問われる質問が出されています。

ソーシャルワーカーとして持ちあわせておくべき医学全般の知識について、広くテキストで学んでおきましょう。

「社会行政財と福祉計画」においては財源や福祉計画のほか、福祉サービスをいかに利用していくかといった精神保健福祉士の業務に直結する知識や技術を学びます。

地方自治体とのやりとりも多いため、地方行政やその精神保健福祉のあらましをつかむことがポイントです。

「精神科リハビリテーション学」で注目すべきところは、精神医療の今がどうなっているのかを理解しているかどうかを問われる傾向があるという点です。

精神科病院の利用者数や入院患者数のほか、どのような入院形態が多いのかなどまで、統計的に把握しておきましょう。

地道な勉強を続けていれば1年未満で合格可能

どのような国家試験にもいえることですが、楽して試験に合格することはできません。

大切なのは、目の前の内容を理解しながら一つずつ積み上げることと、毎日の限られた学習時間を活用することです。

多くの受験者は1年程度の勉強期間を考えていますが、過去問題に慣れて何度も解いていけば、1年未満での合格もさほど難しいことではありません。

しかし、継続的に勉強を続けることが大前提です。

あとは、受験会場の雰囲気に慣れるため、積極的に模擬試験などにもチャレンジして会場の雰囲気やマークシート方式の試験問題になじんでおくとよいでしょう。

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