青年海外協力隊員の活動地域

青年海外協力隊員を派遣している地域

青年海外協力隊員の派遣地域は、アジア・アフリカ・中南米・大洋州・中東の国々となります。

発展途上国への支援を目的としているプログラムのため、たとえば対象地域の中にあっても、すでに先進国かそれに近い発展を遂げている国への派遣はまったくないか、あっても少数です。

言葉を変えれば、貧しく課題が多い国への派遣が多いといえます。

また、日本との関係性が深い国や、国交を強化したい国への派遣が多い傾向も見てとれます。

どのような国への派遣が多いのか

2015年の春募集では、アジア地域ではラオスへの派遣が30件、フィリピン29件、ブータン27件がトップ3となっています。

また世界の最貧国が集中しているアフリカ地域の対象国数は5地域中トップで、派遣数も多く上からガーナ42件、ケニア41件、エチオピア37件となっています。

中南米地域も、中米を中心に数多くの対象国が並んでいます。歯件数は上からエルサルバドル22件、パラグアイ20件、グアテマラ19件となっています。

派遣先の国はどの程度選べるのか

応募に際しては希望の職種を書くことはできますが、派遣先の希望を書くことはできません。面接時に希望の国と、その国に行きたい理由をアピールすることは可能ですが、希望が通るとは限りません。

そのため「特定の国に行きたい!」という強い希望があっても、実際決まってみると違う国だった、ということは多々あるようです。

また、たとえばベトナム語が話せるのでベトナムを希望したが、パナマに派遣が決まった、というケースもあります。

この場合、ベトナム語が話せるという有利な条件があっても、考慮はされなかった、ということになります。

派遣地域が決まると、変更希望が受け入れられることはないので、どうしてもその地域に行きたくないという場合、辞退することになります。

ただ、ボランティア活動自体が非常にいい経験になったので、希望の地域とは違ったが行って良かった、という声が多く聞かれるのも事実です。