青年海外協力隊の安全性

安全性は派遣先によってばらつきあり

派遣先によって治安の良し悪しは大きく異なってきます。同じ職種で何カ国かの募集がある場合もあるので、こればかりは運としか言いようがありません。

中南米、中央アフリカの治安は概して悪いようです。同じエリア内でも、たとえば首都の治安は良くないが、派遣先の僻地は安全、という場合もあるといいます。

派遣先によってはボディガードが

たとえばアフリカの治安の良くない地域に派遣される女性隊員の場合、現地でボディガードが付くことも。

ただこれは極端な例で、たいていの場合は治安の良くないとされている地域でも、自己責任で行動するのが基本です。

治安の悪い派遣先ではホームステイ・タクシー移動

治安の悪い派遣先では、現地の裕福な家庭にホームステイをするのが慣習となっています。たとえば中南米ではほとんどの隊員がホームステイを義務付けられています。

また、ホンジュラスの首都テグチガルパは治安が悪いことで有名で、昼間でも移動にはタクシーを使う隊員もいるとのこと。

タクシー移動はJICAから義務付けられているわけではないので、自腹だそうです。

安全のために気をつけたいこと

このように、現地の治安によっては行動範囲や生活が大幅に限られてしまうこともあります。フラストレーションが溜まるかもしれませんが、身の安全に勝るものはないので、理性ある行動が求められます。

治安の良くない地域では夜遅くに出歩かない、知らない人に声をかけられても応対しないなどは基本です。

また、お酒にあまり強くない人は、外出先での飲酒は控えた方がいいでしょう。判断力が鈍るからです。

また、現地の同僚や住民に「立ち入らない方がいいエリア」を確認しておくのもいいでしょう。安全と思われている町にも、現地の人だけが知っている危険ゾーンがあるものです。

そんな場所にうっかり迷い込んだ外国人はいいターゲットとなってしまうので、そうならないように十分な注意が必要です。