生命保険会社の仕事、業務内容

生命保険とは何か

生命保険会社は、保険という商品を作り、個人や法人のお客さまに対して販売する会社のことをいいます。

「生命保険」とは、人間の生命や傷病にかかわる損失の保証を目的とする保険を意味します。

たとえば、ある人に病気や死亡といった万が一のことがあった場合、その治療に莫大な費用がかかってしまったり、亡くなった人が一家の稼ぎ頭であった場合、遺された家族が大きな負担を背負う可能性があります。

そうした場合に備え、契約者となるお客さまは保険者(保険会社)と契約を結び将来の安心を得ると同時に、所定の条件において、保険者(保険会社)は受取人に保険金を支払うことを約束します。

生命保険会社の仕事とは

生命保険会社の大きな役目は、「生命保険制度の運営体制を整えること」となります。

生命保険の仕組みは、しばしば「相互扶助」という言葉で表されます。これはつまり、大勢の人が少しずつお金を出し合い、お互いが助け合っていく精神で成り立っているということを意味します。

こうした独自の生命保険制度を健全に長期間にわたって運営していくこと、そして保険金や給付金などが受け取り人に対してしっかりと支払われる体制を整えることが、生命保険会社のおもな役割です。

具体的な業務としては、契約者を増やすための営業活動、保険への加入可否などの判断、保険料収納、保険金支払、資産運用などがあります。

生命保険会社で働く人たち

生命保険会社はいくつかの部門から成り立っており、各部門でさまざまな職種の人たちが活躍しています。

その代表的なものとしては、まず営業が挙げられます。営業の仕事は、個人や法人のお客さまに対する保険商品の提案や、すでに契約しているお客さまのアフターフォローを行うことです。

また、保険商品の販売戦略の企画・立案を行う営業企画といった業務もあります。

そのほか、保健加入の申し込みを引き受けるかどうかチェックする「医務査定」といわれる業務や、統計データに基づいた会社の将来収支を計算する業務も不可欠です。