政治家の資格

選挙に出るための条件

政治家になるためには、選挙にみなさんも知っているように、選挙に出て当選することが必要です。その選挙に出るためには、国会、地方議員いずれも資格が必要です。資格は、以下の条件クリアしていることです。

1.日本国籍を保有していること

2.年齢が基準以上であること(国・地方で異なる)
年齢基準:各選挙に立候補するには、以下の年齢条件をクリアしていることが必要です。
・衆議院議員、地方議会議員、市町村長・・・25歳以上
・参議院議員、都道府県知事・・・・・・・・・・・・・・30歳以上

3.権利を失う条件にあてはまらないこと
罪を犯し、執行猶予中の者などは資格がありません。また、選挙に立候補する際には、供託金(衆議院議員の場合300万円または600万円)を支払う必要があります。
(※一定得票数で返還されます。)

学歴は必要?

政治家には高学歴の人が多い印象を持っている人も多いのではないでしょうか。私たちは、政治家の「学歴」を目にすることが頻繁にあります。

たとえば、選挙戦の際、新聞紙面上の立候補者のプロフィールには必ず学歴がのっていますし、政見放送でも耳にしています。

人はある種の先入観を持ってしまうことが多いですから、高学歴であること=優秀と判断していまいがちですが、政治家としての仕事に必要な知識を持ち、適切な判断力が備わっていれば、必ずしも高学歴である必要はありません。

実際に、国会議員でも高卒者はいますし、かつて首相だった田中角栄氏も大学卒ではありません。

ただ、特に国会議員の仕事には、国民の代表として社会をよりよくするための法律を作る、「立法」も含まれますので、憲法をはじめ様々な知識と理解力を身に付けることは必須です。

政治家を目指す人は、学生のうちに、将来政治判断ができるだけの知識を身に付けておく方が良いでしょう。