政治家になるための学校、大学

政治家に有利な大学・学部はある?

政治家(国会議員)の重要な職務の一つとして、「立法」があります。これは時代とともに変化する環境に合わせて、私たち国民が生活をしやすいようにさまざまな法律を整備・改定することです。

またさまざまな国との折衝により、条約を結んだり、国益を守るための取り決めも行います。国会議員は国民の代表として、これらを検討することが必要とされるため、法律や経済については最低限知っておくべきでしょう。

大学での専攻が法学部出身の議員は多いですが、必須ではありませんし、いつでも不足の知識を補い使える状態にしておくことが重要ではないでしょうか。

政治家になるための学校とは?

<民間の政治塾>
TVのニュース番組などで「松下政経塾」という言葉を耳にしたことがある人もいるでしょう。民主党で前総理だった野田佳彦氏は、松下政経塾の第1期生でした。

松下政経塾とは、現在のパナソニックの創業者である松下幸之助氏が、今後の日本の危機的状況を予見し、難局を打開するため、「新しい国家経営を推進していく指導者育成が、何としても必要である」との思いで、私財70億を投じ、1979年に設立した民間の政治塾です。

塾生は全寮制、理想の国家経営はどうあるべきか、現場での体験を重ね、仲間たちと研鑽を積みながら「自修自得」「現地現場」「切磋琢磨」を体得して行きます。

出身者には、自民党:小野寺五典氏(安倍内閣防衛大臣)高市早苗氏、民主党:松原仁氏、原口一博氏、日本維新の会:中田 宏氏など多くの政治家を育てています。

他には、市川房枝記念会や大前研一氏が創設したNPO法人一新塾もあります。

<政党主催の政治塾>
自民党が主催する自由民主党中央政治大学院は、候補者養成のための政治塾であり、学生を対象としたインターンシップや地方に設置した学校もあります。政治や立候補の基盤作りに役に立つでしょう。

一方民主党が主催するのは、民主党政治スクール。具体的な政治課題をテーマに、国会議員、地方自治体、学者、市民活動家などの第1線で活躍する多彩な専門家を招き、受講者も一体となって本質的な議論が交わされる新しい修養の場でもあります。